JDF技術解説書(IGAS2007版)

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JDFの沿革
1999: アドビ社、アグファ社、マンローランド社、ハイデルベルグ社がCIP4を設立。
グラフィックアート業界のジョブチケットの定義およびMISの統合を目指す。
2000: CIP3が規格の所有権を獲得
2001: JDF 1.0を発行
2002: JDF 1.1を発行
–導入時の不明瞭な点や誤りを削除
–新工程を追加
–矛盾箇所を訂正し、一貫性を追及
2004: JDF 1.2を発行
–新工程を追加
–さらに内容を深め、一貫性を追求
2005: ICS仕様書の初版を発行
–JDF 1.3を発行
2006: JDF 1.3 が中心となる
–初めの認証製品が出る(レイアウト制作/面付け)
2007: JDF 1.3 ICSリリース、JDF1.4は認証製品が中心となる

JDFの現状–長所
☺グラフィックアート業界においてジョブデータを特定する際の共通言語となる
☺生産、顧客、MISを統合する
☺生産、顧客、MISに対して複数の視点を持つことができる
☺生産ネットワークを定義する
☺工程を統合する
☺データ構造だけではなく、伝達プロトコルを定義する
☺モデルを拡張する
☺グラフィックアート業界の他の規格と相互に作用しあう

JDF現状–課題/問題点
????グラフィックアート業界の工程数
????ジョブの発生
☺プリプレス
☺プレス
☺仕上げ
????発注処理
????規格の複雑さ
????仕様のサイズ
????抽象的な構想を具体的に実現する
????仕様の適応性
????デバイスとのインターフェースにおいて生産ネットワークの役割は明確ではない
????個々の拡張
????抽象的なコーディネートシステムの定義

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